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長期優良住宅 | 社長のブログ

皆さんこんにちは、最近、住宅の計画を考えられてみえる方は
お聞き及びとおもいますが、長期優良住宅というものがあります
が・・・、どんなものかご存知ですか?
今年の6月から、国の政策で、復旧させる為の啓蒙活動の一環
で、概ね来年1月までに完成出来ることを条件に、全国で、5000
戸を対象に工事費の10%で最高100万円の補助金が出るという
特典もあります。
しかし、国の補助金も、そうやすやすとはもらえないわけで、その
手続きたるや、ややこしいこと このうえないです。
建築確認と同時に長期優良住宅の仕様で設計審査も受け、
受かったら、県から認定書を頂く手続きをし、やっとこ補助金の
申請に至り、その補助金の対象となってから工事に着手、その
間、啓蒙の為の公への公開などの義務も果たし、来年2月10日
までには、完了報告書まで提出し、5月頃にようやく、補助金が
業者に交付されるというものです。
8月末現在では、応募総数7000社あまりの内、補助金が申請受
理されたのは、600戸弱です。当初は、応募業者の方が補助金枠
より多いので、補助金から外れる物件も結構あるから、あわててま
したが、現実的には、その手続きの煩雑さと、長期優良住宅にする
ことによる、コストUPや、将来に渡って経歴書の整備が必要であり
、将来の維持保全計画も義務化されており、定期点検はもとより、
5年、10年、15年の単位での手入れの内容なども明文化し、30年
間の保全経歴を確実にする必要があり、長期優良住宅の実態を知
った時点で、やる気をなくした業者も多いような気がします。

当社も応募して、とりあえず一物件は、申請中ですが、一説による
と、こうした煩雑な長期優良住宅なるものに、対応出来る工務店が
いかほどいるのかを図っているのではないか?今後住宅のスタンダ
ードを長期優良住宅にすれば、業者もかなり絞り込まれ、優良工務
店?だけを残そうとする、国家の策略じゃないか?とまで言われるほ
ど、面倒なものなんです。実際、この補助金を受けられる対象工務店
は、年間50戸以下の供給業者に限られています。
確かに、今後、将来は、新築住宅の着工件数もどんどん減って行く
傾向にある中、生き残れる工務店も少なくなって行くことは間違いな
いことだと思います。

そんなわけで、大変小難しい長期優良住宅ですが、実際どんな仕様
かと言えば、耐震等級2級、高断熱化その他、確かに丈夫な仕様に
なってはいます。タマホームも長期優良住宅が標準仕様らしいですが
多分、面倒な認定までは受けるつもりはないと思うので、所謂、自己
評価的に長期優良住宅にするだけだと思いますが・・・・
じゃー果たして、国の提唱する長期優良住宅が、将来的な資産価値
を保証してくれるかと言えば・・・、私、不動産業の立場から考えるに、
多分、現在他の住宅中古物件がそうであるように、15年~20年も
すれば、不動産としての評価は、やっぱり限りなくゼロに近いものに
しかならないような気がします。また、欧米のように、我が家をいつも
手入れし、資産価値を高め、中古でも高く売れる物件にする。という考
え方は、日本にはなじまないような気もしますが・・・


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